ビオトープ建設中!
妙厳寺幼稚園では、現在園庭にビオトープを建設中です!
このブログでは経過を随時更新してまいります。
(最終更新日2025年6月25日)
ビオトープとは?
ギリシャ語の『bio(命)+topos(場所)』を組み合わせた造語で、生物の生息場所を意味します。
水辺や土、石などの環境を整え、自然の生態系を再現する取り組みです。
ビオトープに集まる植物や昆虫、小魚や微生物が織り成す食物連鎖や自然環境の成り立ちを間近で観察し、命の大切さを学ぶ目的で設置します。
有志の保護者ボランティアや子供たちと力を合わせて整備をしています。
出会える生き物たち(予定)
陸上の生き物
コオロギ、バッタ、ヤモリ、イモリ、カナヘビ、テントウムシ、カマキリ、蝶など
水辺の生き物
メダカ、カタツムリ、カエル、ヤゴ、タイコウチ、タガメ、ミズカマキリ、ゲンゴロウなど
建設過程
水道工事
基礎作り
図面に添って掘った後は砕石を入れ、均しコンクリートを打ちました。
レンガ積み
小学校がお休みの日に実施。卒園児もたくさん参加してくださいました。
時間のかかる作業でしたが、幼稚園での思い出を話しながら賑やかに作業しました!
土を入れる
水槽設置
水槽の中に土と植物を加える
水槽周辺に植物や岩を加える
今後更に周りの環境を整えて、生き物が集まる空間を目指してまいります。
・石や岩を配置し、生き物が住みやすい隙間作り
・タイマーによる自動給水の仕組み作り
・植物を増やす
子どもたちと観察を開始できる日を職員一同とても楽しみにしています♪