教育について
教育目標

- 1.健康な心身を育てる
- 2.社会性を養う
- 3.創造性を培う
- 4.言語の発達を促す
上尾市の妙厳寺幼稚園では、たくさんの経験を積み重ねながら子どもたちの持つ素晴らしい資質を伸ばしていきます。
現代社会は急速に変化し、誰もが忙しさに追われる毎日です。一方で、子どもの時間は大人の何倍もゆったり流れています。
子どもの時間に丁寧に寄り添い、子どもの言葉に耳を傾け、その時間がより豊かなものになるよう常に工夫を凝らしてまいります。
子どもたちの成長や変化を喜び合いながら、私たちに子育てのお手伝いをさせてください!
漢字教育

漢字は、一つひとつの文字自体が意味を持つ表意文字であり、ひらがなと比べて形が複雑で特徴が多い文字です。そのため、漢字の方がひらがなより頭の中にイメージとして描きやすく、覚えやすいと言われています。
漢字を通じて言語が発達し、言語により知能や情緒がはぐくまれます。
妙厳寺幼稚園では、園児の名札や持ち物への記名、掲示物、配布物など基本的に漢字仮名交じりで表記しています。また、漢字カード、漢字仮名交じり絵本、漢詩などを日々声に出して読んだり、歌留多や百人一首にも取り組みます。豊かな言葉と出会い、言葉への興味関心を高めています。
幼稚園生活の中で繰り返し漢字に触れ、園児達はどんどん語彙を増やしていきます。吸収の速さには職員もあっと驚かされます。
仏教保育

当幼稚園では、仏教の考えや行いを通して様々なことを培います。
仏教の世界では、地上のありとあらゆるものに「いのち」がある、と考えます。動物を殺すことをかわいそうだと考えるのと同じように、紙など身近にあるものを無駄にしたらかわいそうだと感じる、その心を尊いと考えます。
私たちが日常食するお米は、稲の実です。その稲の実を人間が生きるために食べています。つまり稲の「いのち」をもらって生きているのです。野菜も魚もみな命を人間に分けてくれているのです。この生かされている「いのち」に感謝し、自分の「いのち」だけでなく、すべてのものの「いのち」を慈しみ尊ぶことができる心を「仏の心」といいます。
私たちは、その「仏の心」をもって保育にあたります。その「仏の心」が幼児期に反映し、やがては幼児がすべてのものに「いのち」があることを理解し、すべてのものを大切にする心が育まれてゆくことを願っています。
保護者の声
卒園児保護者の方からの声をご紹介します。
お子様や保護者の皆様にとって、居心地が良く、楽しい幼稚園を目指して、
今後もより良い園づくりに励んでまいります。
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日頃幼稚園で漢字交じりの文章に触れていたことで、本に対するハードルが下がったように思います。おかげで本が大好きです。礼拝の時間を通して、椅子に座って心静かにすることや、正しい姿勢が身に付きました。三つ子の魂百までと言いますが、小さいうちにそういった習慣が子供につくのはありがたかったです。幼稚園を出て小学校へ上がってわかったことですが、妙厳寺幼稚園出身の子はしっかりしていて、落ち着いていて、保護者間でも話題に上がるほどでした。
園や先生方が、とにかく時代に合わせて臨機応変に対応している姿勢が素晴らしかったです。入園してすぐ、まず子供と親の顔と名前が一致していることに驚きました。先生方がきちんと連携をとって子供たちを見てくれていると感じ、安心して預けられました。
妙厳寺幼稚園のふんわりした空気感の中で子供たちは元気に学んで育ってくれました。
入園して本当に良かったです。子供たちが明るく元気に前向きに育ったのは先生方のおかげです。本当にありがとうございました。 -
2歳児クラスからの4年間、本当にお世話になりました。人一倍先生方の手をお借りしたことと思いますが、担任の先生方は一度も「○○ができない」など、できなかったことを指摘することがありませんでした。それがどれ程親の心を軽くしてくれた事か…。常に子供にとってどんな支援が有効か、どんな声かけがいいか、一緒に考えて取り組んで下さり、「一人でやらなきゃ」というプレッシャーと孤独感を感じない4年間でした。感謝してもしたりません。
先生方全員が我が子の事を可愛がって下さる姿が、日常のふとした瞬間から感じる事ができ、本当に子供は毎日楽しく園生活を送る事ができました。妙厳寺幼稚園での生活は宝物になりました。有難うございました。 -
先生方には、本当にお世話になりました。子供が楽しい時に一緒に喜んでくれたこと。悩んだ時いつも誠実に向き合って、親身に接してくれたこと、本当に感謝しています。担任の先生だけでなく、園全員の先生方の連携もすばらしいと思います。
保護者ページからの写真や動画配信が増え、子供達の様子がよくわかりました。また、バス運営も待ち時間が少なく、とても助かりました。 -
姉の時からお世話になった5年間、大変お世話になりました。楽しく幼稚園に通えた毎日が一生の思い出になります。感謝致します。
娘たちは、愛情たっぷり先生方に褒めていただきしっかり成長しました。
今も幼稚園に行きたいと言う姉、妹は「先生にも園長先生にも年中さんも年少さんにも会いたいなぁ」と言っています。親としても先生方に会えなくなるのは、なんだか寂しく思います。これからも素敵な場所でありますように。ありがとうございました。