幼稚園で漢字を教えるのは、早くはないでしょうか?

「目で見る言葉の教育」として漢字を用いており、教えるのとは少し異なります。
漢字は幼稚園での遊びや生活の中に出てきます。菊池寛賞を受賞した、『漢字はひらがなより覚えやすい』という石井勲先生の理論と実践に従い、日課の中に組み入れて楽しみながら言葉に触れています。園で使用する絵本は漢字かな交じり文を使用しています。
保護者の方が幼稚園にお越しになり、お子様の下駄箱を探される時に、ひらがな表記と漢字表記のどちらが早く見つけられるでしょうか。漢字表記の方が一目見て判別が付くと思います。文字を知らない幼児にとっても同じで、ひらがなより複雑に見える漢字の方がイメージがしやすく、分かりやすいのです。
(石井式国語教育研究会手引きを一部引用)

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